湯河原町立吉浜小学校

今年度吉浜小学校に数年ぶりに初任者の教師が着任しました。教職経験、社会人経験共に初めてとなります。初任者に対してはいわゆる「初任者研修」という校内外での研修制度があります。そのために授業を抜けることも多く、後補充の教員にも同時に着任してもらいました。昨日は初めての校外研修、今日は初めての校内研修です。懸命さが伝わってきます。学校をあげて大事に大事に育てていきたいと思います。

吉浜小学校の教職員集団「チーム吉浜」は、日頃から子どもたちに「寄り添う」ことを大事にしています。今日は好天の昼休みに気持ちよく外遊びを楽しむ子がたくさんいましたが、その中に多くの教職員の姿もありました。一緒に遊んだり、談笑したり、見守ったり…そのどれもが寄り添うという営みだと感じます。これからも時間が許す限りこうした時間を大事にしたいと思います。

今年度初めての生け花が正面玄関に飾られました。クワの枝葉を真ん中に、淡い紫色のお花が取り囲んでいます。春らしいあたたかな感じの色ですね。今年度も毎週はじめがとても楽しみです。ボランティアの皆さん、１年間どうぞよろしくお願いいたします。

今年度初となるPTA運営委員会が開催されました。吉浜小学校のPTAは、役員さんを中心に和気あいあいとして雰囲気がとてもよいです。最高のPTAだと思います。今日も忌憚のない意見交換がなされ、今年も楽しくかつ有意義な活動が展開されるのだろうなと実に楽しみになりました。役員の皆さん、１年間どうぞよろしくお願いします。

毎年年度初めに行っている教職員対象のエピペン研修を、今年度も行いました。給食のアレルギー対応も年々増えている状況です。子どもたちの「いのち」に直結する研修です。担当のお話をもとに、映像や実技でやり方等を確認しました。使わないことが一番です。でも、万が一の際には適切に使用できる準備は整っています。

吉浜小学校では様々な形で、保護者や地域の皆さんにボランティアをお願いしています。安全・安心という意味で、多くの大人の目があることは学校運営の視点からもとてもありがたいことだと常々思っています。さて、昨日から給食が始まりました。個例となってきた１年生の給食配膳のボランティア。今日も４名の皆さんが子どもたちを助けてくださいました。ありがとうございます。今年度もこうした「オール吉浜」の営みを大事にしていきたいと思います。

前回のチョークアート作品が最後とお伝えしていましたが、実は作者の方のご配慮で、もう少し作品を眺めることができることになりました。「ご卒業」の文字が「進級・にゅうがく」に切り替わったからです。これは実にうれしいことでした。子どもたちも喜んでくれることでしょう。ボランティアの方に心より感謝いたします。

今年度の始業を間近に控え、諸々の準備作業が佳境を迎える中、あえて職員が一堂に集まって自主的な研修を行いました。吉浜小学校ではこの自主研修を「スマイル研修」といい、通称「スマ研」と呼んでいます。この日は、学級開きにあたってベテラン教員がたくさんの資料を提供してくれました。若手教員の大きなヒントになったことでしょう。

給食がない日の教職員の昼食は、お弁当やコンビニ等での買い出し、校外のお店など様々ですが、この日は「みんなでそろって食べましょう」というある職員の呼びかけで、事前に注文していたお弁当をランチルームで皆で食べました。課業日はあと１日残っていますが、互いを労いつつ、和やかなひと時でした。これもまた職場としての「チーム吉浜」の魅力ですね。

まもなく卒業する６年生をお祝いするかのような豪華なお花が飾られました。色とりどりの花材が見事に組み合わさっていて、花器ともよく合っています。きっと６年生も喜んでくれるでしょう。ボランティアの皆さん、ありがとうございます。