湯河原町立吉浜小学校

晴天のもと、２年生が元気に運動場で体育を楽しんでいました。はしごドッジという遊びの中で、子どもたちはボールを投げたり、取ったり、あるいはボールをかわしたりします。４人一グループで取り組み、メンバーを変えながら何度も繰り返していきます。楽しみながら少しずつ運動技能を身に付けていく子どもたちの姿がありました。

２年生は、生活科における学区探検ということで精力的に地域各所に校外学習に行っています。今日は遠く鍛冶屋方面の五郎神社をめざして歩いていきました。途中に森下公園に寄って遊ぶなどしてみんな元気に過ごすことができました。子どもたちにとって多くの新たな発見があったことと思います。ESDの素地となるとても大事な活動でした。

今年度の吉浜小学校の学校運営の大きな目玉でもある、民間プール施設を活用させていただいての学習がついに始まりました。ここまで、町教育委員会と民間プール施設の方々に加え、校内でも度重なる検討や視察を重ねながら何とかこの日を迎えました。町のバスを利用しての移動も非常にスムーズでしたし、屋内で温水という恵まれた環境の中で子どもたちのはじける「笑顔」があったことが何よりでした。また、多くの見守りボランティアの方々にもご協力いただきました。なお、課題も多々見えましたので、１１月までのロングランの中でよりよい運営にブラッシュアップさせていきたいと思います。

好天に恵まれたこの日、２校時に２年生が野菜の苗の植え付けを行いました。先日、JAの方や地域の方のお力を借りて耕してあった教材園に子どもたちが希望した野菜の苗を植えていました。また、併せてプラスチック製の鉢にも植え付けていました。トマト、オクラ、ピーマン、枝豆…育てる楽しさ、収穫する楽しさを十分に味わってほしいと願います。

まさに３校時目が終わろうとしているタイミングで音楽室に入ると、鍵盤ハーモニカの演奏がちょうど終わったところでした。すると鍵盤ハーモニカの片付けが始まると同時に、教師がCDをセットして曲をかけました。２年生の子どもたちは自分のペースで片付けをするとともに、終わった子は立って歌を歌い始めました。だんだん歌う子の数が増えていきます。そうして全員が立って歌って曲が終わると、「はい、今日はこれで終わりです」という教師の合図。すっきりとした気持ちよい授業の終わり方でした。

今日は晴天のもと、恒例の稚鮎の放流がありました。吉浜小学校だけでなく町内３小学校がいっしょに行う楽しい活動です。実は昨年度は雨天により中止となってしまったため、今日は昨年できなかった現３年生も参加し、２年生とともに笑顔があふれるにぎやかな場となりました。実施にあたっては湯河原町及び町教育委員会、漁業協同組合の皆さんの多大なるご尽力があります。誠にありがとうございます。

運動場から元気な声が響いてきます。校長室の窓を開けると、１年生と２年生が合同で体育を行っているところでした。今年度は１年生と２年生は単級になってしまったので、このように合同で行う学習も昨年度までよりも多くなるかもしれません。１年生のお手本として２年生のがんばる姿、目の前を走る友達を大きな声で応援する姿、ほほえましい光景が広がっていました。

中館１階から２階へ階段を上ると２年生の教室がありますが、近づいても物音一つしないので誰もいないのかと思ったら、全員が集中して漢字ドリルに取り組んでいました。これには驚きました。「すごいね、みんな！」とつい言ってしまいました。すると「ありがとうございます」という子どもたちからの応え。さわやかな朝がさらにさわやかさになった瞬間でした。

２年生になって初めての体育の時間です。まずは教師からのお話を聞くます。教師も座って子どもと同じ目線の高さで話します。体育の時間のルールや約束を確認してからの運動です。今日はマット遊び。グループごとにマットの上を転がったり動物歩きをしたりして安全に運動を楽しみました。片付けもよくできました。笑顔があふれていていいですね。

ついこの間まで１年生だった２年生の子たち。昨日は入学式の「お迎えの言葉」で大活躍でした。１階から２階に教室を移した子どもたちの様子を見に行くと、図工の絵画に取り組んでいるところでした。子どもたちは「好きなことをしている自分」というテーマについて、担任と相談しながら描きたい場面を決めていました。できあがりが楽しみですね。