湯河原町立吉浜小学校

毎月１日発行の「広報ゆがわら」６月号の表紙を、吉浜小学校の子どもたちが飾りました。先日の茶摘み体験のときの様子です。新茶の緑とともに子どもたちの生き生きとした姿がいいですね。町秘書広報室の皆さん、ありがとうございました。

【こんだて】ながさきちゃんぽん・とりてん・牛乳

今日は、九州の郷土料理献立です。６月は、食育月間ということもあり、日本各地の料理などを給食で味わっていきます。子どもたちに人気のあった「とり天」は、鶏のむね肉を使用しています。そぎ切りのお肉を１時間以上下味に漬け、てんぷら粉をまぶして揚げます。お肉がしっとりとして食べやすくなっています。長崎ちゃんぽんのスープに使用した野菜は、どれも県内産のものが届きました。地産地消にも取り組んでいます。

６月２日、通級指導教室・ふれあいの教室がついに開級しました。吉浜小学校の今年度の学校運営の大きな目玉になる取組です。昨年度末に教室を開設することが決定してから、担当教師を中心に町教育委員会や校内での打ち合わせを繰り返しながら手探りで何とかここまでたどり着きました。今日は通ってきた子どもたちが授業後に「楽しかった！」と振り返ってくれたことをとてもうれしく思いました。すべては吉浜っ子のために！「一人も独りにしない」を合言葉にこれからよりよい運営をめざしていきます！

今日は３年生が湯河原小学区にあるこごめの湯に行ってみんなでお風呂に入りました。これは吉浜小学校だけではなく、湯河原小学校と東台福浦小学校も同時に行った体験活動です。湯河原町教育委員会及び湯河原温泉観光協会、湯河原温泉おかみの会の皆さんのご尽力のおかげで開催できた行事です。ありがとうございました。お風呂から出た子どもたちに話を聞くと、「気持ちよかった！」「あったかかった！」「あー、もう眠い…」などと笑顔で答えてくれました。湯河原ならではの行事、最高でした！

ピンクの大きなカーネーションを真ん中に、赤のヒペリカムや緑の葉のユキヤナギが周りを囲む感じでコーディネートされたお花が飾られました。色彩的にも形的にもバランスのとれたお花ですね。また、大きく伸びているユキヤナギの葉が通常より大きく緑が濃いのではないかと感じました。ボランティアの皆さん、素敵なお花をいつもありがとうございます。

【こんだて】カレーピラフ・じゃがいものクリームスープ・ゆがわらかんきつ・牛乳

今日の湯河原かんきつは【カラマンダリン】という種類のかんきつが、みかん農家　常盤さんより届きました。４月から異なる種類の柑橘を給食に提供していただきました。改めて湯河原町が柑橘類の生産地であること、様々な種類の柑橘類があることを給食を通して学び、味わう機会になっています。

吉浜小学校の懸案の一つに、北館の北側の道路に大きな水たまりができていたことがありましたが、この度環境ボランティアとして立ち回っていただいたPTA会長さんらのご尽力で応急処置を施すことができました。これで学校職員のみならず多くの方々が助かると思います。私もいっしょにスコップを持たせていただきましたが、会長さん、本当にありがとうございました。

例年いわゆる３．１１からの「復興のヒマワリ」の苗を地域の方からいただいていましたが、諸事情があったということで今年は苗ではなく種が届きました。そこで栽培委員会の子たちが、海空ガーデンのチューリップの後に直植えしました。すると先週からヒマワリの芽が地面から顔を出してきました。地域の方の思いに応えるよう、しっかりと育ってほしいと心から願っています。

学校にいると子どもたちの環境への順応力に驚かされることが度々ありますが、この日２回目となった４年生の民間プール施設での学習の様子を見ていて、「こんなにも早くなじむものか」とびっくりしました。移動や着替えが素早くなったばかりでなく、プールや水へ相対する雰囲気が初回の前回とはまるで別物なのです。水慣れを経て、この日は２グループに分かれて泳ぎの学習も行うことができました。またボランティアの方々にも見守っていただきました。吉浜小学校のプール運営はすこぶる順調に進んでいます。

保護者の皆さん、引き取り訓練にご協力ありがとうございました。大変スムーズに引き渡しができました。また、１、４年生は自家用車での引き取りも可としましたが、台数は少なくなくとも大きな混乱はありませんでした。そしてお家の方々といっしょに帰ることができる子どもたちはいつもにもまして笑顔でした。今日の訓練を活用する機会がないことが一番よいことですが、しかし災害はいつか必ずやってきます。これからも年に一度の訓練を子どもも大人も大事にしていきましょう。